広告あり

歴16年のベテランがレクチャー!歯科助手の新人教育の仕方とは!?

記事内に広告が含まれています

初めて自分に後輩ができたがどう教えていいのか分からない

せっかく新人が入ってきたのに続かない

新人との接し方が分からない

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事で紹介する「歯科助手の新人教育の仕方」を実践すれば、

新人の扱いに慣れていない方でも安心して指導する事ができますよ!

なぜなら、6軒の歯科医院経験し

教えてもらう側・教える側、

どちらの気持ちも十分に理解しているからこそ生み出された方法だからです。

記事前半では新人教育の心得を、

後半では具体的な方法を解説するので、じっくり読み込んで下さいね!

スポンサーリンク

新人教育の心得!自分が入社した頃の気持ちを忘れるべからず!

教育する側でも、必ず誰しもが”新人さん”を経験していますよね。

新人さんは、とにかく不安をたくさん抱えています。

特に歯科は、女性が多い職場なので

出来上がっている女性のグループに1人で入らないといけないのです。

例えば、学生時代で言うところの転校生の存在だと思って下さい。

好奇の目で見られるし、仲良くなれるかも不安なんです。

そんな敏感になっている方に、

少しでもきつい言い方をしてしまうとすごく怖がってしまいます。

必要以上に優しい言い方をしてあげましょう!

忙しい時や、自分の機嫌が悪い時こそ優しく接してあげてください。

あと、気をつけないといけない事が

新人が何をしていいのか分からない時間を作らない事です。

自分が入社した頃を思い出してください。

放置されて何をしていいのか分からない時間ほど

苦痛なものはなかったのではないでしょうか。

そういう時は、時間が経つのが異常に遅くて疲れるものです。

簡単な課題でもいいので何か与えましょう。

咬合紙を切ってもらうとか、

引き出しに入っているものをメモしてもらうなどの具体的な指示と、

簡単に目標達成できる課題を出しましょう。

要するに、自分が新人のつもりで教える事・接する事を心掛けましょう!

そうすると自ずとどのように教えていけばいいのか見えてきます。

簡単なことのようで、意外とできないので、ぜひ実践してみてくださいね!

これで新人教育も怖くない!?具体的な指導方法を徹底解説します!

人間関係編

働く上で1番大切なことが人間関係です。

そこでその人間関係を築くのに必要な”お互いを知ること”。

そのためにオススメの方法が、

スタッフ全員の写真付きプロフィールを

スタッフルーム等の患者さんが目に触れない場所に貼り出す事です。

写真は自由なポーズでその人らしい写り方でOKです。

プロフィールは

・名前
・生年月日
・血液型
・出身地
・趣味・好きなこと

は必ず記入して、あとは自由に書いてもらいます。

そうする事によって、

新人さんが元々いるスタッフの事も覚えやすいし新人さんのことも知れます。

話す話題のネタにもなるので仲良くなるスピードもググッと上がります!

仕事編

メモは必ず取ってもらうようにする

歯科の経験があっても、なくても、

各病院のやり方は違うのでメモは必須です。

物の名前や、治療の流れ等覚えることがたくさんあります。

ゆっくりメモを取る時間を与えましょう。

ただし、一度教えたことをまた聞かれたからと言って怒るのはNGです。

また怒られるからと、誰かに確認できずに
自己判断で間違った方向に進まれたら困るからです。

患者さんにも迷惑が掛かるので気をつけましょう。

達成表を作成し、課題を徐々にクリアしていってもらう

まずは簡単な課題からスタートしましょう。

例えば、患者さんの導入や、治療後の片付けから始めます。

それがクリアできたらシールを貼って明確にします。

そうすると、新人さんにどこまでさせていいのか誰でも分かるので便利です。

アシストは見本を見せてから

いきなり先生のアシストに付かせるのではなく、

まずは誰かがアシストしている所を見せて覚えさせましょう。

ある程度流れを見せたら、

次に新人さんに実際にアシストに付いてもらいます。

今度は新人さんの近くに指導者が必ず付いてあげて下さい。

何かできない時、困った時は助けてあげましょう。

言葉だけで教えてもなかなか覚えないものです。

実際にアシストして失敗や成功を繰り返して覚えていくので

徐々にアシストにも付かせるようにします。

まとめ

最後に、ご紹介した内容をおさらいしていきましょう。

ステップ1:新人さんとは、自分が入社した頃を思い出しながら接するように。


そうすれば、きつい言い方をせずに新人さんを怖がらせる事もないはずです。

ステップ2:新人さん含む、スタッフ全員の写真付きプロフィールを貼る事がオススメ。
お互いの事を知れるので仲良くなるスピードが早くなります。
ステップ3:仕事中はメモを取ってもらう。
こちらから指示しないとメモを取らない方もいるので、
初めに取るよう伝えてあげて下さい。
ステップ4:達成表を作成する。

新人さんがどこまでできるようになったかを
スタッフみんなで把握しておくのに便利です。

新人さんのモチベーションにも繋がります。

ステップ5:先生のアシストは、まずは近くで見学してもらう事から始める。

お手本を見てもらってから
実際に新人さんにもアシストに付いてもらいます。
近くで指導者がいつでも助ける事ができるように見守るようにしましょう。

以上、ご紹介した内容を実践すれば、

新人さんが入ってきても自信を持って指導できるようになりますよ。

ぜひ試してみて下さいね!

タイトルとURLをコピーしました