稽留流産診断が出て手術を選択したけど、痛みとか実際どうなんだろう?
ネットで調べても怖いことしか出てこない・・・
私は、稽留流産手術が決まってから不安な毎日を過ごしていました。
検索すると情報はたくさん出てくるんですが
婦人科が発信している記事よりも、実際に手術を経験された方のブログの方が安心材料にすることができました。

そこで、今回は誰かの安心材料にしてもらうために
私の稽留流産手術の経験談をどこよりも詳しくお伝えします!
少しでも安心して手術に臨めるように、稽留流産手術を経験した詳しいレポート
稽留流産手術を経験して【1週間以内に書いた】レポ

自然排出か手術か
まず、稽留流産の診断を受けた時に自然に排出されるのを待つか
手術をするかの2択を迫られると思います。

自然に出てくるのを待ってもいいけど、突然場所を選ばずに大量の出血があったり
痛みが来ることがあります。手術を選択する人は半分くらいです。

手術でお願いします!
私は、”いつ来るか分からないもの”に弱いので手術を即決しました。
手術当日の流れ
手術日は、妊娠周数7週5日に行いました。
- 朝10時病院再度心拍確認
やはり確認できず
- そのまま診療台で手術の前処置
子宮を拡げる道具を入れる
- 安静室で休憩・手術待機
- 1時間後点滴の準備
- 手術
静脈麻酔で眠った状態
- 2時間後手術後2時間ほど大爆睡
- 診察
異常がないか確認
- 会計
ネットで検索すると、みなさん声を揃えて「子宮を拡げる前処置が激痛だった」と言っていました。
手術は眠った状態でするので怖くなかったんですが、この前処置に怯えていたんです。

え!?もう終わったの?これなら卵管造影検査の方がはるかに痛かったんだけど
というのが私の正直な感想です。
いつもの内診プラスちょっと痛かったかな?くらいの感覚でした。

今入れたのが子宮の中の水分を吸って徐々に大きくなってくるから
圧迫感が出てくるかも知れないよ。
確かに、入れた直後から下腹部が圧迫されてきました。
5分後には吐き気をも出てきて脂汗まで出てくるようになります。そろそろやばいかも知れない!
と思ったんですが、10分もしないうちに落ち着きました。

ここからが1番苦労したポイント・・・点滴の注射を打つための血管が見つからない!
元々血管が分かりにくいと言われていたんですが、
絶飲食してる為いつも以上に血管が見つからないものなんですね。
看護師さんたちが入れ替わり立ち替わり、体を温めてくれたり少し叩いてみたりと大苦戦しています。
計10ヶ所、所要時間50分程でなんとか点滴が落ちるようになりました。

あれ!?血管がないわけないのに・・・ここか!?
と、皆さんが力を合わせて頑張ってくれいているのを聞いていると逆にどんどん冷静になれます。
手術は、消毒までは意識がある状態でそこからは眠った状態で
終わったあとに看護師さんに名前を呼ばれるまで痛みも何も感じませんでした。
そこから安静室で2時間大爆睡!

余談ですが、静脈麻酔で眠ると気持ちいいくらいスッキリ眠れるから結構癖になる!笑
そういう方いませんか・・?
この日のお会計は¥16,600ーでした。
まとめ


手術当日は、子宮がズキズキするから2回鎮痛剤を飲んだ程度。
2日目はズキズキはなかったけど、ソファに座ったり立ち上がったりするときに
子宮に振動が加わるとズキっとする痛みがあったよ。
数日は出血も続くから、次回の診察まで安静に過ごそうと思います。
体も、心も疲れると思います。
しばらくゆっくり好きなことをしてたくさん自分を労ってあげましょう。
少しでも皆さんの不安がなくなりますように。